タバコによる壁の黄ばみ

こんにちは。うら建装です。
月に1回住まいに関するコラムを掲載していきます。
皆さまの暮らしのお役に立てたら幸いです。
最近、壁紙が汚れてきたなと感じた事はありませんか。
特に白や、アイボリーなどの薄い色の壁紙だと
月日が経つにつれて、だんだんと黄みがかってきます。
日焼けや経年劣化などもあるかと思いますが、
ご家庭にタバコを吸う方がいらっしゃったら、
黄ばみの原因は「ヤニ汚れ」かもしれません。
そこで今回は、壁紙についたヤニ汚れを落とす方法を
ご紹介していきます。
壁の黄ばみの原因は、タバコのヤニが少しずつ、
壁に付着した結果だと言われています。
黄ばみを放置してタバコを吸い続けると、
黄色を通り越して茶色に変色していきます。
茶色く変色してしまうと、臭いもしみついてとれなくなってくるので、
汚れが薄いうちにさっと落としてしまいましょう。
タバコのヤニは水溶性です。
一般的な家庭用の中性洗剤を使うことで汚れは落ちるので
こまめに拭き掃除をすることが大切です。
1:壁紙全体をタオルや柔らかい雑巾などで空拭きし、ホコリを落とします。
2:バケツに中性洗剤を水で薄めたものを用意し、雑巾をつけ、硬く絞ります。
3:洗剤のしみこんだ雑巾で壁面をたたくように、汚れた部分に塗布していきます。
4:塗布が出来たら、今度は水に付けた雑巾で、水拭きをしていきます。
先程と同じように、雑巾は硬く絞り、壁面をたたくように、洗剤を拭き取っていきます。
洗剤は、オレンジオイルを配合したものがおすすめです。
壁紙掃除の注意点は、
溶け出した汚れが液だれし、シミになってしまうことが
あります。付ける洗剤の量に気を付け付けましょう。
雑巾を硬く絞ることがポイントです。
今回紹介したのは簡単な黄ばみをとる方法です。
汚れが酷く、茶色に変色している場合は難しいようです。
時間をかけても壁紙の汚れがとれない場合は
思い切って、壁紙の張り替えをおすすめします!
うら建装では、ご相談承っておりますので、
お気軽にお尋ねくださいませ。